シリコン系
【無機化合物系太陽電池】
太陽電池は「無機化合物」にて構成されています。
現在、一般発電用は「シリコン系」が主流となっています。
「シリコン系」が苦手としている設置条件化など(宇宙空間など)での活用が現時点では主となっている太陽電池です。
種類もたくさんあるので、代表的なものを分類・列挙していきます。
☆GaAs系太陽電池 (ヒ化ガリウム)
・単結晶のヒ化ガリウムを素材として用います。単接合セルとしては最も高い変換効率を有しているもののひとつになります。
基本的には「宇宙用」として開発されているものです。
☆CIS系(カルコパイライト系)太陽電池
・新型の薄膜多結晶太陽電池。光吸収層の材料として、
シリコンの代わりに、Cu、In、Ga、Al、Se、Sなどから成るカルコパイライト系と呼ばれる化合物を用いた太陽電池になっています。
☆Cu2ZnSnS4(CZTS)太陽電池
・近年開発が始まった素材系の太陽電池で、まだ開発途上のものといえます。
利用する材料が豊富で安いといったことが大きなメリットとして期待されているものです。
☆CdTe-CdS系太陽電池
・Cd化合物薄膜を用いた太陽電池で、2枚のガラスに太陽電池を挟み込んだ形態のモジュールが代表的です。
毒物であるカドミウムを使います。少量でしかも安定した化合物がモジュールに閉じこめられているため、
実は環境負荷の低い太陽電池として知られているのではないでしょうか。
日本では販売されていませんが、性能が良くかつ安価であるため、米国や欧州において実用化が始まっているのがこの太陽電池です。
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