有機化合物
【有機化合物系太陽電池】
「有機化合物」にて構成されている太陽電池になります。
製法が簡単で生産コストが低くでき、着色性や柔軟性などを持たせられるなどの特長があります。
しかし変換効率や寿命に課題があります。
実用化されると将来の市場で大きな期待が寄せられる太陽電池として、現在開発が競われている状況になります。
☆色素増感太陽電池
・有機色素を用いて光起電力(電子にエネルギーを与える)を得る太陽電池です。
代表的なものにはグレッツエル型と呼ばれる型式のものがあり、
2枚の透明電極の間に微量のルテニウム錯体などの色素を吸着させた二酸化チタン層と、
電解質を挟み込んだ単純な構造があります。
製造が簡単で材料も安価なことから大幅な低コスト化が見込まれています。
そして将来の低コスト太陽電池として有望視されているのです。
☆有機薄膜太陽電池
・導電性ポリマーやフラーレンなどを組み合わせた有機薄膜半導体を用いる太陽電池。
開発が進めば、上記の色素増感太陽電池よりもさらに構造や製法が簡単になると言われています。
電解液を用いないために柔軟性や寿命向上の上でも有利なのが特長となっているのです。
開発中の技術の「太陽光発電」もまだまだ多くあります。自然界の全ての要素に「陰陽」があり、
太陽光発電においても相対的な「メリット・デメリット」があります。
「メリット・デメリット」を考える時に注意しておきたいのは、
あくまでも「相対的」な要素として取り上げていく内容であるということ。
何事も「条件・状況」が異なれば「メリット」であったものが「デメリット」になってしまうということは多々あります。
開発研究が進んでいる現状であり、かつ、太陽光発電の実施推進がなされていく段階ということから考えると、
あくまで現時点での「課題」になっている事は確かなので、そいう事があるという認識さえもってみていただければ良いと思います。

